日商簿記1級経理マンのテツオです。
今回は2021年1月の運用結果を振り返ります。
テツオの月々の積立額は?
まずは、私の月々の積立額から紹介します。
楽天VTIとeMAXISスリムS&P500の同額積立を行っています(月45,002円)。
内訳は、つみたてNISAで33,332円(楽天ポイント2円)、特定口座で11,670円。
企業型DCも行っており(会社で強制加入)、自己負担8,800円+会社負担8,800円の合計17,600円。
合計62,602円(自己負担53,800円)を毎月積み立てていきます。
※企業型DCは元々自己負担5,000円でしたが、保育料の節約のために一時的に8,800円に引き上げています。
なぜ企業型DCの自己負担が保育料節約に繋がるのかはこちらの記事で解説しています。
また今月は20万円の追加投資を行いました。
楽天VTIとeMAXISスリムS&P500を10万円同額購入です。
毎月の家計簿記事で触れていますが、今年の普通預金目標額は+84万円。
ブラック職場での激務により84万円を大きく上回ることが予想されるため、夫婦で話し合いの結果、余剰分は追加投資に回すことにしました。
相場を見ながら少しずつ資金注入していきますが、第四陣として今月20万円の追加投資を行いました。
2021年1月の運用結果報告
では本題の運用結果報告です。
まずは12月の振り返りから。
■2020年12月運用結果
先月は+15.5%のプラスリターンと、月末の伸びで大きなプラスリターンとなった月でした。
では今月はどうなったか?
■2021年1月運用結果
つみたてNISA
・楽天VTI:+23.0%
・スリムS&P500:+19.9%
特定口座
・楽天VTI:+8.9%
・スリムS&P500:+7.5%
企業型DC
・MSCIコクサイインデックス:+19.9%
トータルリターン
・トータルリターン:+16.3%
1月は続伸したものの、12月に続き穏やかな伸びで、単月+0.9%のプラスリターン。
米国指数自体は月末に下落しましたが、投資信託は1日遅れで値動きが反映されること、為替が円安に動いたため、月中に20万円の追加投資をしてなお、プラスリターンになりました。
つみたてNISA側は両銘柄ともリターンが+20%以上あり、含み益が15万円ほどになりました。
仮に今売却すると、特定口座であれば税金で20%(3万円)持っていかれるので、非課税口座は投資家にとって本当にありがたい存在です。
1月米国市況振り返り
■S&P500チャート(1ヶ月)
1月の米国市況(S&P500)は下旬まで順調な伸びを見せましたが、最後に大幅下落。
月初来▲0.9%のマイナスリターンとなりました。
月初来マイナスなのは久しぶりな気がしますね。
とはいえ月初とほぼ同じに戻っただけなので、特に気にするようなことでもないのですが、短期で売買している人にとっては上下幅が大きく大変そうな相場ではあります。
インデックス投資家には特に関係なく、淡々と積み増していくだけですね。
楽天VTI vs スリムS&P500
楽天VTIとeMAXISスリムS&P500の運用結果は、今月も楽天VTIの圧勝でした。(つみたてNISA+3.1%、特定口座+1.4%)
テスラの爆伸で生じた差と思っていましたが、先月よりも更に楽天VTIとスリムS&P500の差が広がっているので、S&P500組み入れ対象外の小型株が引き続き伸びているということなのでしょう。
個別のチャートは以下の通り。
楽天VTI(1年)
eMAXISスリムS&P500(1年)
おわりに
今回は1月の運用結果振り返り&米国市況振り返りでした。
月末に大きく下落した米国市場ですが、インデックス投資家には下落時こそ絶好の買い場。
毎月の積立は淡々と行いつつ、あと80万円ある余剰資金の注入タイミングを見計らいながら次月も過ごしていきたいと思います。
ありがとうございました。
こちらの記事も読まれています
コメント