日商簿記1級経理マンのテツオです。
早いもので、8月も最終日になりました。
皆様は8月いかがお過ごしだったでしょうか?
私はホワイト企業の特権を活かして月の半分休んでおりました(笑)
株式相場と為替相場が荒れに荒れた2019年8月、上旬は日々の株価変動を見て一喜一憂していましたが、下旬になれば全く動じなくなり、これが人間の適応力か…!と我ながら感心してしまいました(笑)
では本題、今回は2019年8月の運用結果報告になります。
テツオの月々の積立額は?
運用結果報告の前に私の月々の積立額から紹介します。
つみたてNISAで45,002円
企業型DCで13,000円(会社負担8,000円)
合計58,002円(自己負担50,000円)を毎月積み立てています。
つみたてNISAは、楽天VTIとeMAXISスリムS&P500を同額積立。
つみたてNISAの金額が中途半端な理由は、過去のツイートを参考に。
私の今年のつみたてNISAの設定です。
楽天VTI:22,501円
スリムS&P500:22,501円
(内楽天ポイント2円利用)・楽天VTIとスリムS&P500の比較がしたい
・楽天市場のSPU+1倍条件を達成
・楽天カード決済の端数切捨損をなくす
上記を検討の結果、このような設定になりましたw pic.twitter.com/Dt2lnN8vwB— テツオ@日商簿記1級のインデックス投資 (@tetsuo_index) 2019年8月18日
2019年8月の運用結果報告
こちらが8月の運用結果になります。
楽天VTI:▲1.8%
スリムS&P500:▲1.5%
企業型DC:▲5.4%
トータルリターン:▲5.1%
企業型DCは2014年頃から運用開始していたため、積立額が大きく、また先月下旬にスイッチングをして外国株式型に切り替えたため、下落幅が大きいです。
完全にスイッチングのタイミングミスですね。
楽天VTIとスリムS&P500は8月上旬に引き続き、スリムS&P500に軍配が上がりました。
個別のチャートは以下の通り。
楽天VTI
eMAXISスリムS&P500
楽天VTI vs eMAXISスリムS&P500 運用結果の差を分析!
さて、値動きの近いこの2商品ですが、それでも運用結果に多少の差があります。
その差はなぜ発生するのか?分析してみました。
連動指数のパフォーマンスの差
楽天VTIはVTIを購入する投資信託、スリムS&P500はS&P500指数に連動するよう現物株式を保有しているので、VTIとS&P500の比較を行いました。
本家VTIとS&P500を比較すると、若干ながらS&P500の方が上回る結果になりました。
ただし、パフォーマンスとコストを足しても投資信託の騰落率と合わないので、参考程度の情報になると思います。
(差分は為替差か連動指数と投資信託のパフォーマンスの差と思われます。)
運用コストの差
開示されている情報から分かる実質コストから8月のコストを比較しました。
※前年度のものなので、現時点では実質コストの差は縮まっていると考えられます。
1ヶ月のコスト差は1円程度という結果に。
楽天VTI vs スリムS&P500 結論
- コスト差はほぼなし
- 連動指数のパフォーマンス差によりスリムS&P500が楽天VTIを上回った
終わりに
2019年8月の運用結果はマイナスでした。
長期間保有する投資信託、最初はマイナス位が丁度良いのですが、精神衛生上の問題もあるので、数年内にはプラスになって欲しいものです(笑)
ありがとうございました。
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