日商簿記1級経理マンのテツオです。
今回は2021年3月の運用結果を振り返ります。
テツオの月々の積立額は?
まずは、私の月々の積立額から紹介します。
楽天VTIとeMAXISスリムS&P500の同額積立を行っています(月45,002円)。
内訳は、つみたてNISAで33,332円(楽天ポイント2円)、特定口座で11,670円。
企業型DCも行っており(会社で強制加入)、自己負担8,800円+会社負担8,800円の合計17,600円。
合計62,602円(自己負担53,800円)を毎月積み立てていきます。
※企業型DCは元々自己負担5,000円でしたが、保育料の節約のために一時的に8,800円に引き上げています。
なぜ企業型DCの自己負担が保育料節約に繋がるのかはこちらの記事で解説しています。
また今月は70万円の追加投資を行いました。
楽天VTIとeMAXISスリムS&P500を35万円同額購入です。
毎月の家計簿記事で触れていますが、今年の普通預金目標額は+84万円。
ブラック職場での激務により84万円を大きく上回ることが予想されるため、夫婦で話し合いの結果、余剰分は追加投資に回すことにしました。
2020年度の最終月ということで、余剰資金の70万円を全額投入しました。
2021年3月の運用結果報告
では本題の運用結果報告です。
まずは2月の振り返りから。
■2021年2月運用結果
先月は+16.3%と、株高の恩恵に与り、大きなプラスリターンとなった月でした。
では今月はどうなったか?
■2021年3月運用結果
つみたてNISA
・楽天VTI:+33.3%
・スリムS&P500:+30.7%
特定口座
・楽天VTI:+10.9%
・スリムS&P500:+10.7%
企業型DC
・MSCIコクサイインデックス:+32.0%
トータルリターン
・トータルリターン:+21.3%
3月は続伸、単月1.4%のプラスリターンとなりました。
月中に70万円の追加投資を行ってなお、単月+1.4%は凄まじいです。
月初定期積立のつみたてNISAは単月で7~8%伸びています。
年間の期待リターンが5%なので、単月で年間期待値を上回るのは本当に凄いですね。
3月米国市況振り返り
■S&P500チャート(1ヶ月)
3月の米国市況は、上旬に下げ、下旬は上げ。
ギリギリ4月に入ってからですが、S&P500は史上初の4,000ドルを突破し、単月のリターンは+5%程度になりました。
更にドル円の為替レートも円安に振れた結果、円建てで基準価額が動く楽天VTIやeMAXISスリムS&P500はドル建てのS&P500のリターンを上回る結果となりました。
■ドル円チャート(1ヶ月)
ドル円はしばらく100円台前半が続いていたので、久しぶりに大きく動いた印象です。
楽天VTI vs スリムS&P500
楽天VTIとeMAXISスリムS&P500の運用結果は、今月も楽天VTIの勝利でした。(つみたてNISA+2.6%、特定口座+0.2%)
しかし今月からスリムS&P500のターンになったのか、先月より1%ほど差を詰めてきており(先月はつみたてNISA+3.6%、特定口座+1.7%)、特定口座側は来月には逆転している可能性もあります。
デッドヒートが繰り広げられるこの2つの投資信託、毎月値動きを追っていくと明確な優劣がないことが改めてよく分かりますね。
個別のチャートは以下の通り。
楽天VTI(3ヶ月)
eMAXISスリムS&P500(3ヶ月)
おわりに
今回は3月の運用結果振り返り&米国市況振り返りでした。
単月で大きく資産は伸びましたが、高値圏だろうが暴落中だろうが運用2年目の私には積み増し一択。
20年後の未来に向けて引き続き淡々と積み増しを行っていきたいと思います。
ありがとうございました。
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