日商簿記1級経理マンのテツオです。
今回は2020年8月の運用結果を振り返ります。
テツオの月々の積立額は?
まずは、私の月々の積立額から紹介します。
楽天VTIとeMAXISスリムS&P500の同額積立を行っています(月45,002円)。
内訳は、つみたてNISAで33,332円(楽天ポイント2円)、特定口座で11,670円。
企業型DCも行っており(会社で強制加入)、自己負担8,800円+会社負担8,800円の合計17,600円。
合計62,602円(自己負担53,800円)を毎月積み立てていきます。
※企業型DCは元々自己負担5,000円でしたが、保育料の節約のために一時的に8,800円に引き上げています。
なぜ企業型DCの自己負担が保育料節約に繋がるのかはこちらの記事で解説しています。
2020年8月の運用結果報告
まずは7月の振り返りからです。
■2020年7月運用結果
先月は+5.7%のプラスリターンと、コロナショックから回復して好調の状況でした。
では今月はどうなったか?
■2020年8月運用結果
つみたてNISA
・楽天VTI:+15.6%
・スリムS&P500:+15.8%
特定口座
・楽天VTI:+15.2%
・スリムS&P500:+15.0%
企業型DC
・MSCIコクサイインデックス:+12.3%
トータルリターン
・トータルリターン:+13.8%
先月までの好調さを継続し、今月も絶好調!
更にプラス幅を広げ、単月+8.1%と驚愕のリターンになりました。
ここまで好調だと逆に怖いですね(笑)
今から二番底が来たら退場者が大量に出るかもしれません(恐)
8月米国市況振り返り
■S&P500チャート(1ヶ月)
8月の米国市場(S&P500)はほぼ毎日上昇。
遂にコロナショック前の水準を上回り、過去最高値を達成しました。
Appleの株式分割に伴う伸びも凄まじかったですね。
過去最高値ということは、理論上含み損になっている人がいないということ。
米国投資家全員がハッピーな状況ですね。
Twitterでも含み益の報告がよく聞こえるようになりました。
しかし、コロナショック前の状況を思い返してみましょう。
S&P500への投資は貯蓄代わりのようなもの(キリッ)
自身最高益達成!
レバレッジETFで更に爆益を目指します!
こんな状況ではなかったでしょうか?
投資の格言にこんなものがあります。
強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく
皆様一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
コロナショックで弱気相場に入りましたが、過去最高値を更新したことで再び強気相場入りしたようです。
過去最短の弱気相場だったようですが、そうであればこの強気相場も過去最短になる可能性があります。
好調な時ほど気を引き締めて投資と向き合っていきべきだと私は思います。
楽天VTI vs スリムS&P500
楽天VTIとスリムS&P500は、つみたてNISAはスリムS&P500・特定口座は楽天VTIの勝利でした!
一進一退の攻防が見られて非常に面白いですね。
楽天VTIは3月のコロナショックでスリムS&P500に大きく差をつけられるも、4月以降の回復局面で大きく値を伸ばしました。
2019年8月から積立を行っているつみたてNISAはスリムS&P500が逆転しましたが、依然として明確な優劣の付かないこの2つの投資信託。
引き続き値動きはチェックしていきたいと思います。
個別のチャートは以下の通り。
楽天VTI(設定来)
eMAXISスリムS&P500(設定来)
S&P500は最高値を更新しましたが、円高に振れたことでこの2つの投資信託はまだ最高値を更新出来ておりません。
海外株に投資する際の為替リスクが明確に表れていますね。
おわりに
今回は2020年8月の運用結果振り返り+米国市況振り返りでした。
経済がどのような状況でも、私のようなサラリーマン投資家に出来ることは積立を継続すること。
来月も引き続き淡々と積み上げを続けていきたいと思います。
ありがとうございました。
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