日商簿記1級経理マンのテツオです。
今回は2020年10月の運用結果を振り返ります。
テツオの月々の積立額は?
まずは、私の月々の積立額から紹介します。
楽天VTIとeMAXISスリムS&P500の同額積立を行っています(月45,002円)。
内訳は、つみたてNISAで33,332円(楽天ポイント2円)、特定口座で11,670円。
企業型DCも行っており(会社で強制加入)、自己負担8,800円+会社負担8,800円の合計17,600円。
合計62,602円(自己負担53,800円)を毎月積み立てていきます。
※企業型DCは元々自己負担5,000円でしたが、保育料の節約のために一時的に8,800円に引き上げています。
なぜ企業型DCの自己負担が保育料節約に繋がるのかはこちらの記事で解説しています。
また今月は月末に10万円の追加投資を行いました。
楽天VTIとeMAXISスリムS&P500を5万円同額購入です。
理由は米国株が下がっていたから…ではなく投資余力が発生したから。
毎月の家計簿記事で触れていますが、今年の普通預金目標額は+84万円。
ブラック職場での激務により84万円を大きく上回ることが予想されるため、夫婦で話し合いの結果、余剰分は追加投資に回すことにしました。
相場を見ながら少しずつ資金注入していきますが、その第一陣が今回の10万円でした。
2020年10月の運用結果報告
では本題の運用結果報告です。
まずは9月の振り返りから。
■2020年9月運用結果
先月は+8.1%のプラスリターンと、コロナショック回復後に若干下げ相場になったところでした。
では今月はどうなったか?
■2020年10月運用結果
つみたてNISA
・楽天VTI:+7.2%
・スリムS&P500:+6.5%
特定口座
・楽天VTI:+3.1%
・スリムS&P500:+2.6%
企業型DC
・MSCIコクサイインデックス:+3.3%
トータルリターン
・トータルリターン:+4.5%
9月に引き続き10月も下げ相場、特に後半の下げが大きく、単月で▲3.6%のマイナスリターンでした。
単月で大きく下げても累計プラスなのはコツコツ積み立てが活きていますね。
10月米国市況振り返り
■S&P500チャート(1ヶ月)
10月の米国市場(S&P500)は、前半は好調、後半はかなり不調。
大統領選を控え、売りが集中したのでしょうか。
バイデン氏の当選を折り込み始めたようにも見えますが、私にはそこまで分かりません。
11月も大統領選で大きく荒れるでしょうが、余剰資金の投入タイミングを見計らっていきたいと思います。
楽天VTI vs スリムS&P500
楽天VTIとスリムS&P500は、今月も引き続きつみたてNISA・特定口座共に楽天VTIの勝利でした!
コスト面はスリムS&P500が勝利しているのですが、それを上回る伸びを見せている楽天VTI。
S&P500組み入れ対象外の中小型株も強いということが分かりますね。
個別のチャートは以下の通り。
楽天VTI(1年)
eMAXISスリムS&P500(1年)
10月中旬に過去最高値に迫るも、その後一気に下落。
為替の関係も相まって10月末には10%近く下落しました。
まあ長期投資をするということは、長期での経済成長を信じているということ。
長期での成長を信じ、お金は寝かせて増やしましょう。
おわりに
今回は2020年10月の運用結果振り返り+米国市況振り返りでした。
経済がどのような状況でも、私のようなサラリーマン投資家に出来ることは積立を継続すること。
来月も引き続き淡々と積み上げを続けていきたいと思います。
ありがとうございました。
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