日商簿記1級経理マンのテツオです。
今回は2020年7月の運用結果を振り返ります。
テツオの月々の積立額は?
まずは、私の月々の積立額から紹介します。
楽天VTIとeMAXISスリムS&P500の同額積立を行っています(月45,002円)。
内訳は、つみたてNISAで33,332円(楽天ポイント2円)、特定口座で11,670円。
企業型DCも行っており(会社で強制加入)、自己負担8,800円+会社負担8,800円の合計17,600円。
合計62,602円(自己負担53,800円)を毎月積み立てていきます。
※企業型DCは元々自己負担5,000円でしたが、保育料の節約のために一時的に8,800円に引き上げています。
なぜ企業型DCの自己負担が保育料節約に繋がるのかはこちらの記事で解説しています。
2020年7月の運用結果報告
まずは6月の振り返りからです。
■2020年6月運用結果
先月は+1.0%のプラスリターンと、ギリギリでプラスという状況でした。
では今月はどうなったか?
■2020年7月運用結果
つみたてNISA
・楽天VTI:+6.5%
・スリムS&P500:+6.3%
特定口座
・楽天VTI:+6.6%
・スリムS&P500:+6.1%
企業型DC
・MSCIコクサイインデックス:+5.2%
トータルリターン
・トータルリターン:+5.7%
先月まではギリギリプラスでしたが、今月一気にプラス幅を広げました。(単月+4.7%)
含み益は心の支え。
暴落時も淡々と積み立ては行いますが、含み益になっていると精神衛生上非常に良いですね(笑)
7月米国市況振り返り
■S&P500チャート(1ヶ月)
7月の米国市場(S&P500)は上げと下げを繰り返しつつ、1ヶ月トータルでは+4.98%の上昇でした。
3月にコロナショックで大幅下落するも、再び3,200ドルを突破し、最高値更新が視野に入ってきました。
特に月末のGAFAの決算は凄まじく、4社とも予想を上回る決算でS&P500の上げに貢献しました。
経済はまだまだコロナ前に戻っていないものの、株価は先行して戻ってきている様相です。
■ドル円チャート(1ヶ月)
ただ一方、7月末に掛けて強烈な円高が進みました。
ドル円108円台で推移していたのが一気に円高に進み、一時104円台になりました。
その影響で楽天VTI、eMAXISスリムS&P500のリターンはドル建てS&P500のリターンに劣後しています。
これらの投資信託は為替ヘッジを行わないので、為替の動きにもリターンが左右されます。
外国株投資を行う際のリスクの1つとして改めて認識しておく必要があるでしょう。
楽天VTI vs スリムS&P500
楽天VTIとスリムS&P500は、つみたてNISA・特定口座共に楽天VTIの勝利でした!
楽天VTIは3月のコロナショックでスリムS&P500に大きく差をつけられるも、4月以降の回復局面で大きく値を伸ばし、ついに今月逆転。
S&P500組入対象外の小型株は下落局面の下落幅も大きいですが、回復局面の上昇幅もまた大きい。
その特性が発揮され、昨年11月以来久々の勝利となりました。
明確な優劣の付かないこの2つの投資信託。
引き続きこの値動きはチェックしていきたいと思います。
個別のチャートは以下の通り。
楽天VTI(年初来)
eMAXISスリムS&P500(年初来)
おわりに
今回は2020年7月の運用結果振り返り+米国市況振り返りでした。
経済がどのような状況でも、私のようなサラリーマン投資家に出来ることは積立を継続すること。
来月も引き続き淡々と積み上げを続けていきたいと思います。
ありがとうございました。
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