【テツオ、プラ転】2020年5月運用結果報告!(楽天VTI vs eMAXISスリムS&P500)

投資信託

日商簿記1級経理マンのテツオです。

5月も終わりを迎えましたね。

4月に引き続き、5月もずっと外に出ないまま終わってしまいましたが、臨月を迎える妊婦がいる家庭は用心してもし過ぎることはないです。

緊急事態宣言が解除され人が街に戻り、そして感染第2波が見え隠れしてきた今日この頃。

そんな2020年5月の運用結果を振り返ります。

 

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テツオの月々の積立額は?

まずは、私の月々の積立額から紹介します。

楽天VTIとeMAXISスリムS&P500の同額積立を行っています(月45,002円)。

内訳は、つみたてNISAで33,332円(楽天ポイント2円)、特定口座で11,670円。

企業型DCも行っており(会社で強制加入)、自己負担5,000円+会社負担8,000円の合計13,000円。

合計58,002円(自己負担50,000円)を毎月積み立てていきます。

 

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2020年5月の運用結果報告

まずは4月の振り返りからです。

■2020年4月運用結果

2020年4月運用結果

先月は▲5.3%のマイナスリターンと、コロナショックの最大▲15.7%から大きく戻した月でした。

では今月はどうなったか?

 

■2020年5月運用結果

2020年5月運用結果

つみたてNISA

・楽天VTI:+2.0%
・スリムS&P500:+2.4%

 

特定口座

・楽天VTI:+3.1%
・スリムS&P500:+2.9%

 

企業型DC

・MSCIコクサイインデックス:▲1.1%

 

トータルリターン

・トータルリターン:+0.3%

 

ギリギリですが、上昇相場の後押しを受けてなんとプラ転しました!

2月末にマイナス転落して3ヶ月振りの含み益ですね!

 

先月がトータル▲5.3%だったので、1ヶ月で+5.6%伸びた計算ですね。

ダウ・S&P500とも暴落前の最高値には届いていませんが、暴落時もドルコスト平均法で積立を続けることでかなり早い段階でプラスに転じることが出来ました。

テツオ
テツオ

今後二番底が来たとしても、私は愚直に積立を続けます。

 

5月米国市況振り返り

■S&P500チャート(1ヶ月)

S&P500 2020年5月チャート

4月に引き続き、5月も上昇相場でした。

5/1から比較すると、S&P500は+7.5%の上昇。

暴落前の最高値にはまだまだ届きませんが、1ヶ月の上昇としては凄まじい数値と言って良いでしょう。

S&P500は3,000ドルを超え、ダウも25,000ドルを超えました。

 

日本と同様、米国も経済活動を再開し始めていますが、特に5月下旬の伸びは凄まじいですね。

株価は半年後の事象を織り込んで動くと言われてはいますが、完全にコロナ前に戻る訳でもないのに異様な伸びではないかと率直に思います。

まあ私のようなド素人が懸念しても全く無駄なので、インデックス投資家らしく市場平均をあるがまま受け入れていきたいと思います。

 

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楽天VTI vs スリムS&P500

楽天VTIとスリムS&P500は、今月もスリムS&P500の勝利でした。(つみたてNISA)

しかし、先月の差0.8%に対して今月は0.4%の差と、2ヶ月連続で楽天VTIが差を縮める展開になりました。

 

また、今年1月から積立を開始した特定口座側は楽天VTIの勝利(+0.2%)。

 

株価回復時の上昇幅が大きいのはS&P500組み入れ対象外の小型株。

その上昇力により、積立時期次第ではスリムS&P500を追い抜くところまで来ました。

今後も値動きはチェックしたいと思います。

 

個別のチャートは以下の通り。

楽天VTI(設定来)

楽天VTI設定来チャート

 

eMAXISスリムS&P500(設定来)

eMAXISスリムS&P500設定来チャート

両方とも2ヶ月で大きく回復していることが分かります。

暴落時でも狼狽売りしてはいけない、ということが良く分かるチャートですね。

 

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楽天VTI・eMAXISスリムS&P500の純資産額が1,000億円突破!

5月下旬、楽天VTIとeMAXISスリムS&P500の純資産額が1,000億円を突破しました。

https://twitter.com/tetsuo_index/status/1266008633923391488

 

特にeMAXISスリムS&P500は純資産額が1,000億円を突破することで、受益者還元施策が発動。

eMAXIS Slim S&P500 信託報酬手数料

eMAXIS Slim S&P500 目論見書より

1,000億円以上の部分に限定されますが、信託報酬が0.087%と、ただでさえ最低水準の手数料が更に削減されました。

 

0.0005%と僅かではありますが、受益者還元、業界最低手数料に拘るその姿勢は本当に素晴らしいと思います。

こういった姿勢を見せてくれる投資信託こそ、大事な資産を預けるに相応しい投資信託でないかと私は思います。

 

つみたてNISA対象商品比較(米国株式100%)

つみたてNISAで米国株式100%に投資出来る商品は意外と少なく、5/31時点では8商品となっています。

投資信託 純資産額
(5/29)
eMAXISスリムS&P500 1,019億円
楽天VTI 1,018億円
SBIバンガードS&P500 372億円
iFree S&P500インデックス 115億円
米国株式インデックス・ファンド 42億円
農林中金 パートナーズ 24億円
NZAM・ベータS&P500 0.13億円
つみたて米国株式(S&P500) 0.04億円

この表はその8商品を純資産額順に並べたものですが、eMAXISスリムS&P500と楽天VTIが抜きん出た存在であることが良く分かりますね。

 

特にeMAXISスリムS&P500は後発の投資信託であるにも関わらず、楽天VTIを追い抜き純資産額1位になりました。

 

純資産額3位のSBIバンガードS&P500も素晴らしい投資信託なので、つみたてNISAで米国単体に投資したい場合は上位1~3位の投資信託を選んでおけば問題ないでしょう。

 

テツオ
テツオ

つみたてNISAの米国投資は今後もこの3強が引っ張っていくでしょうね。

 

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おわりに

今回は2020年5月の運用結果振り返り+米国市況振り返りでした。

実体経済と異なる中で株価だけ回復しているようにも見えますが、私のようなサラリーマン投資家に出来ることは積立を継続すること。

来月も引き続き淡々と積み上げを続けていきたいと思います。

 

ありがとうございました。

 

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