【楽天VTI vs eMAXISスリムS&P500】2020年4月運用結果報告!

投資信託

日商簿記1級経理マンのテツオです。

早くも4月が終わり、5月になりました。

4月は何をしたかな?と振り返ると、緊急事態宣言で全く外に出ないまま、いつの間にか終わってしまった月でしたorz

実体経済はまだまだ回復の兆しも見えてきませんが、株価は暴落から回復しつつある今日この頃。

そんな2020年4月の運用結果を振り返ります。

 

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テツオの月々の積立額は?

まずは、私の月々の積立額から紹介します。

楽天VTIとeMAXISスリムS&P500の同額積立を行っています(月45,002円)。

内訳は、つみたてNISAで33,332円(楽天ポイント2円)、特定口座で11,670円。

企業型DCも行っており(会社で強制加入)、自己負担5,000円+会社負担8,000円の合計13,000円。

合計58,002円(自己負担50,000円)を毎月積み立てていきます。

 

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2020年4月の運用結果報告

まずは3月の振り返りからです。

■2020年3月運用結果

2020年3月運用結果

先月は過去最大のマイナスリターン、▲15.7%でした。

コロナショックの下落の凄まじさが分かりますね。

では今月はどうなったか?

 

■2020年4月運用結果

2020年4月運用結果

つみたてNISA

・楽天VTI:▲2.7%
・スリムS&P500:▲1.9%

 

特定口座

・楽天VTI:▲2.4%
・スリムS&P500:▲2.1%

 

企業型DC

・MSCIコクサイインデックス:▲7.3%

 

トータルリターン

・トータルリターン:▲5.3%

まだまだマイナスですが、前月の▲15.7%に対して10%以上回復しました。

実体経済は全く回復していないんですが、米国市場のこの強さは何なんでしょうかね…。

株価は半年先の事象を見据えて動くというので、そういうことと思っておくしかないでしょう。

資産形成期のインデックス投資家に出来ることは株価上昇時も下落時もひたすら買い増しを続けるだけです。

テツオ
テツオ

猪突猛進でいきましょう。

 

4月米国市況振り返り

■S&P500チャート(1ヶ月)

2020年4月S&P500チャート

暴落相場だった3月と対照的に、4月は上昇相場でした。

4/1から比較すると、S&P500は+17.8%の上昇。

暴落前の最高値にはまだまだ届きませんが、1ヶ月の上昇としては凄まじい数値と言って良いでしょう。

S&P500も再び3,000ドルを伺うところまできました。

 

しかし、4月下旬から発表されている米国の1Q決算は見たことがないレベルでの悪い数値が並んでいます。

高配当株の大幅減配という話もありましたね。

今後、株価に織り込めていない決算数値が出た場合、一気に株価が下落し、二番底・三番底が来るという可能性は否定できません。

私は何があっても買い増し一択ですが、投資家は各々上げ・下げそれぞれのストーリーでどう動くか戦略を準備しておく必要があるでしょうね。

テツオ
テツオ

私は当初の方針を貫き、20年間積立を続けます。

 

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楽天VTI vs スリムS&P500

楽天VTIとスリムS&P500は、今月もスリムS&P500の勝利でした。

しかし、先月の差1.5%に対して今月は0.8%の差と、楽天VTIが差を縮める展開になりました。

 

暴落時は大型株よりS&P500組み入れ対象外の小型株の方が下落幅が大きいようで、それがスリムS&P500と楽天VTIの差に繋がっていたようです。

しかし、株価回復時の上昇幅が大きいのも小型株。

その回復力により差を詰めつつあるので、今後の上昇相場で楽天VTIがスリムS&P500を上回ることもあるかもしれません。

今後も値動きはチェックしたいと思います。

 

個別のチャートは以下の通り。

楽天VTI(設定来)

楽天VTI設定来チャート

 

eMAXISスリムS&P500(設定来)

eMAXISスリムS&P500設定来チャート

両方とも1ヶ月で大きく回復していることが分かります。

両方ともスタート価格である10,000円を再び上回りました。

設定時にフルインベストして積立を行わずに放置していたとしてもプラスリターンになっているということですね。

暴落時でも狼狽売りしてはいけない、ということが良く分かるチャートだと思います。

 

eMAXISスリムS&P500がスリムシリーズ最大の投資信託へ

コロナショックの暴落後、eMAXISスリムS&P500への資金流入が一気に加速しました。

皆さん暴落待ちをしていたのでしょうか。

その結果、eMAXISスリムS&P500の純資産額が881億円になり、eMAXISスリム先進国株式の886億円を射程に捉えました(4/30時点)。

 

スリム先進国株式を抜けばスリムS&P500がスリムシリーズ最大の純資産を持つ投資信託となります。

根強い人気を誇ったスリム先進国株式ですが、1位の座をスリムS&P500に明け渡すことになるのでしょうか。

スリムシリーズ内の順位変動についても注目していきたいですね。

 

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おわりに

実体経済と異なる中で株価だけ回復しているようにも見えますが、私のようなサラリーマン投資家に出来ることは積立を継続すること。

来月も引き続き淡々と積み上げを続けていきたいと思います。

 

ありがとうございました。

 

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