【つみたてNISA2年目突入!】楽天VTI vs eMAXISスリムS&P500 2020年1月運用結果比較

投資信託

日商簿記1級経理マンのテツオです。

今年も1月が終わり、早くも2月になりました。

では毎月恒例の運用結果振り返りを行いたいと思います。

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テツオの月々の積立額は?

私の月々の積立額から紹介します。

つみたてNISA2年目に入り、積立額を修正しました。

自己負担は50,000円で変更なしですが、つみたてNISAの上限額が月33,333円のため、つみたてNISA 33,332円(楽天ポイント2円)、特定口座 11,670円としています。

企業型DCは自己負担5,000円+会社負担8,000円の合計13,000円で変更なし。

合計58,002円(自己負担50,000円)を毎月積み立てていきます。

 

楽天VTIとeMAXISスリムS&P500の同額積立を継続。引き続き比較を行います。

x.com

 

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2020年1月の運用結果報告

こちらが1月の運用結果になります。

つみたてNISA

・楽天VTI:+10.0%
・スリムS&P500:+10.3%

 

特定口座

・楽天VTI:+1.8%
・スリムS&P500:+1.8%

 

企業型DC

・MSCIコクサイインデックス:+9.8%

 

トータルリターン

・トータルリターン:+9.8%

 

1月振り返り

1月の米国市況は、月の中で株価が大きく上下に動いた月でした。

■S&P500チャート(1ヶ月)

年明け早々、米国がイランの司令官を殺害したことで、両国が緊張状態に突入。

戦争突入の懸念から株価が下落しましたが、トランプ大統領の全面衝突回避発言により緊張が和らぎ、株価は一気に上昇。

ダウ、S&P500が最高値更新を繰り返しました。

 

しかし、下旬になり中国・武漢発の新型肺炎、コロナウイルスの流行により再び株価が下落。

結果的に1ヶ月で株価は2019年末とほぼ同じに落ち着きました。

 

私の運用結果も引き続き好調ではありますが、つみたてNISAの累計パフォーマンスは前月より若干落ちました(前月比▲0.3%)。

しかし、企業型DCの伸び(前月比+0.7%)によりトータルリターンは+9.8%(前月比+0.3%)。

今月より積立を始めた特定口座も+1.8%と、順調に推移しています。

 

コロナウイルスによりしばらく下げ相場が続く可能性もありますが、過去のSARS流行時も一時的な下げで、最終的には元に戻ったそうです。

一時的な下げ相場は長期的に見ると買い場になるので、病気の流行自体は困るのですが、下げ相場に動じず引き続き淡々と積み上げを続けていきましょう。

 

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楽天VTI vs スリムS&P500

楽天VTIとスリムS&P500は、今月もスリムS&P500の勝利でした。

先月の差は0.1%程ですが、今月に来て差は0.3%に拡大。

2019年8月からの積立ですが、差は過去最大レベルに拡大しています。

傾向的には、下げ相場では楽天VTIの下げ幅が大きく、上げ相場でスリムS&P500に追いつくイメージですね。

 

過去記事の抜粋ですが、VTIとVOO(S&P500)の過去10年のリターンを比較したグラフが以下になります。

使用サイト:yahoo!finance(米国版)

濃い青がVOO、薄い青がVTIです。

 

2016年、2018年の下げ相場ではVTIがVOOを下回っており、その後の回復局面で追いついています。

下げ相場ではS&P500組み込み対象外の中小銘柄の下げ幅が大きいということでしょうか。

今後の下げ相場でどう動くか、注目していきたいと思います。

 

■参考:楽天VTIとスリムS&P500の比較記事

 

個別のチャートは以下の通り。

楽天VTI

 

eMAXISスリムS&P500

両方とも1月中旬に最高値を付けていますね。

20年後振り返ると、当時はまだまだ安かったなあ…となるのでしょうか。(なってくれないと困るのですが 笑)

 

スリムS&P500の純資産額が500億円を突破

1月中旬にスリムS&P500の純資産が500億円を突破しました。

それにより受益者還元施策として、500億円を超える部分の信託報酬率が削減されました。

※公式サイトの「約款変更のお知らせ」より

500億円未満の部分が税抜0.088%、500億円以上1,000億円未満の部分が税抜0.0875%

0.0005%と軽微ではありますが、強力なライバルであるSBI・バンガードS&P500の一歩先をいくこととなりました。

 

「業界最低水準のコストを、将来にわたって目指し続ける」というeMAXISスリムシリーズのコンセプトは伊達ではありません。

宣言通り、最低水準のコストをキープし続けてくれています。投資家としては本当に安心出来ますね。

コスト削減には多大なる努力があったと思います。感謝あるのみです。

 

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終わりに

2020年1月の運用結果は、+9.8%のプラスリターンでした。

コロナウイルスの影響で2月はどう動くか分かりませんが、つみたてNISAで最も重要なことは積立を継続すること。

来月も引き続き淡々と積み上げを続けていきたいと思います。

 

ありがとうございました。

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