日商簿記1級経理マンのテツオです。
先日妻がつみたてNISAを始めたことをTwitterで報告しましたが、その後、楽天証券の口座開設が完了し、投資信託の積立設定まで無事終了しました。
いよいよ夫婦でのつみたてNISAがスタートです!
今回は妻の選択した投資信託と、夫婦二馬力でつみたてNISAを行う意義を紹介したいと思います。
妻の選択した投資信託は?
いきなり答えですが、妻の選択した投資信託は、「eMAXISスリムS&P500」でした!
言わずと知れた人気の投資信託、超低コストで米国のS&P500指数への投資が出来る鉄板の投資信託ですね。
面白くない答えですいません(汗)
でも投資に面白さは必要ないのです!
堅実さが一番!
eMAXISスリムS&P500の詳細はこちらをご覧下さい。
私と同じ小遣い投資としての位置付けで、金額は1万円と少し控えめ。
妻は将来子供が産まれた場合、育休や時短勤務等で収入が今より落ちる可能性が高いので、まずは少額からスタートし、増額しても問題なさそうなら増額するそうです。
1万円でも普通預金に預けるよりはよっぽど良いですからね。
月々の積立額が1万円でも、20年間5%の利率で運用出来れば累計の利回りは70%。
240万円の積立が410万円になります。
また、楽天証券の場合、クレジットカードで積立をすることで楽天ポイントが1%還元されます。
妻の場合は毎月100ポイント還元ですね。
ポイント再投資をすると複利効果が増しますが、ポイントを利用する場合、年間1%(単利)の非課税の配当金と捉えることも出来ます。
いつまでポイント還元制度が続くか分かりませんが、なるべく活用していきたいですね。
投資信託の選択理由
嫁ちゃん、なんでスリムS&P500を選んだの?
まず日本とか新興国なんて全く信用出来ないじゃん?
ヨーロッパもイギリスのEU離脱とか不安要素あるじゃん?
消去法でアメリカかなーって。
アメリカが崩壊したら資本主義の終わりだろうし。
後はテツオブログを読んで決めますた!
かなり鋭いご意見、ありがとう!
ごもっともです。
とまあ、こんな流れで決まりました。
楽天証券で米国に投資すると決めた以上は事実上楽天VTIとスリムS&P500の二択になるので、後は好みでスリムS&P500にしたそうです。
夫婦二馬力でつみたてNISAを行う意義
さて、夫婦揃って同じ投資信託に積み立てる意義はあるのか?
そう思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、不人気で早期償還の可能性が高いとか、毎月分配を行う高コストタコ足配当投資信託に積立するようであれば意義はないでしょうが、私は大いに意義があると思っています。
理由は2つあります。
つみたてNISAの非課税枠、楽天ポイントの還元枠が2倍
当然ですが、つみたてNISAの非課税枠と楽天ポイントの還元率には限界があります。
つみたてNISAは年間40万円×20年間=800万円、楽天ポイント還元は月500ポイント上限ですが、2人ならその枠は2倍になります。
1人で10万円積み立てるよりも2人で5万円ずつ積み立てる方が圧倒的に効率が良いですね。
余談:収入について
余談ですが、収入も一馬力より二馬力の方が効率が良いです。
累進課税の関係で、1人で1,000万円よりも2人合計で1,000万円の方が税金が少なく可処分所得が増えるからです。
パートナーが働ける限りはなるべく働いて貰った方が良いでしょう。
夫婦の連帯感が高まる
これは精神論ですが、1人で投資をするよりも2人で投資した方が夫婦の連帯感が高まると思っています。
年金2,000万円不足問題に代表されるように、今後は国に老後を100%依存するのは不可能で、死ぬまで働きたくなければ投資などの自助努力が必須の時代です。
バフェット太郎さんもこのようにおっしゃってますね。
日本のベビーブーマー世代はこれまで金融インフラが整ってなかったからまともな資産運用なんかできなくて、だから大衆の間でもそれほど格差が生まれなかったけど、低コストで米国株や世界株に投資することができるようになった今、大衆の間で格差が生まれようとしてる。その起点が「今」です。
— バフェット太郎@『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』 (@buffett_taro) February 10, 2020
収入の一部を投資に回して、残ったお金で生活するのが令和時代のスタンダードになる以上、夫婦で同じ意識を持つ必要があります。
夫婦の片方がこのことを理解していても、パートナーがそうでない場合、投資を禁止されてしまったり、貯蓄に回すお金がなく、浪費に全額使われてしまうような場合もあるでしょう。
そのような事態を防ぐためにも、夫婦で同じ方向を向いておく必要があると思っています。
夫婦で意識を同じくして令和時代の攻略法を実践出来る、これが夫婦二馬力でつみたてNISAを行う意義の1つと考えます。
おわりに
本日は妻の選択したつみたてNISAの投資信託と、夫婦二馬力でつみたてNISAを行う意義の紹介でした。
夫婦二馬力の威力は本当に凄まじいので、パートナーの理解が得られれば是非実践いただければと思います。
ありがとうございました。
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