日商簿記1級経理マンのテツオです。
今回は2021年5月の運用結果を振り返ります。
テツオの月々の積立額は?
まずは、私の月々の積立額から紹介します。
楽天VTIとeMAXISスリムS&P500の同額積立を行っています
内訳は、つみたてNISAで33,332円(楽天ポイント2円)、特定口座で37,894円。
企業型DCも行っており(会社で強制加入)、自己負担8,776円+会社負担8,776円の合計17,552円。
合計88,778円(自己負担80,000円)を毎月積み立てていきます。
企業型DCのメリット
企業型DCは節税になるだけでなく、保育料の節約にもつながるため、「リスク許容度の範囲内で」という条件は付きますが、掛金MAXまで拠出するのをおすすめします。
なぜ企業型DCの自己負担が保育料節約に繋がるのかはこちらの記事で解説しています。
2021年5月の運用結果報告
では本題の運用結果報告です。
まずは4月の振り返りから。
■2021年4月運用結果
先月は+22.5%と、円安株高で大幅なプラスリターンとなっていました。
では今月はどうなったか?
■2021年5月運用結果
つみたてNISA
・楽天VTI:+37.0%
・スリムS&P500:+35.1%
特定口座
・楽天VTI:+12.6%
・スリムS&P500:+12.9%
企業型DC
・MSCIコクサイインデックス:+39.0%
トータルリターン
・トータルリターン:+23.3%
4月も続伸、単月+0.8%のプラスリターンとなりました。
GW挟んで企業型DCの基準価額更新があったので、純粋に単月のリターンとは言えませんが、月中の下落があっても結局プラスで終わりました。
5月米国市況振り返り
■S&P500チャート(1ヶ月)
5月の米国市況は、中旬に一時4,000ドルを割り込むか?というところまで下げましたが、最終的に4,200ドルで単月+0.6%の微増で終わりました。
中旬のTwitterの終末感は凄かったですが、結局は単月プラスで終了です。
なんだろう、暴落とか煽るのやめてもらっていいですか?(ひ〇ゆき構文)
楽天VTI vs スリムS&P500
楽天VTIとeMAXISスリムS&P500の運用結果は、つみたてNISAは今月も楽天VTIの勝利でしたが、特定口座ではスリムS&P500が逆転しました。(つみたてNISA+1.9%、特定口座▲0.3%)
特定口座の方が直近の積立額が多いので、直近のスリムS&P500の増が効いているのでしょう。
つみたてNISAも単月で+0.6%差を詰めました。
デッドヒートが繰り広げられるこの2つの投資信託、毎月値動きを追っていくと明確な優劣がないことが改めてよく分かりますね。
個別のチャートは以下の通り。
楽天VTI(3ヶ月)
eMAXISスリムS&P500(3ヶ月)
SBI Vシリーズの誕生
楽天VTIの強力なライバルとして、6月末よりSBI・V・全米株式が登場することになりました。
楽天VTIと同じくVTIを購入する投資信託で、楽天VTIより信託報酬が安く設定されています。
ただSBI証券でしか購入が出来ないので、楽天証券(つみたてNISA)で楽天VTIを積み立てている私は引き続き楽天VTIを積み立てようと思います。
(楽天VTIも初年度は実質コストが高かったので、様子見も兼ねて)
実質コストが判明して、明確なコスト差があることが分かったらSBI全米株式に乗り換えを検討します。
おわりに
今回は5月の運用結果振り返り&米国市況振り返りでした。
高値圏だろうが暴落中だろうが運用2年目の私には積み増し一択。
20年後の未来に向けて引き続き淡々と積み増しを行っていきたいと思います。
ありがとうございました。
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