日商簿記1級経理マンのテツオです。
今回は2020年11月の運用結果を振り返ります。
テツオの月々の積立額は?
まずは、私の月々の積立額から紹介します。
楽天VTIとeMAXISスリムS&P500の同額積立を行っています(月45,002円)。
内訳は、つみたてNISAで33,332円(楽天ポイント2円)、特定口座で11,670円。
企業型DCも行っており(会社で強制加入)、自己負担8,800円+会社負担8,800円の合計17,600円。
合計62,602円(自己負担53,800円)を毎月積み立てていきます。
※企業型DCは元々自己負担5,000円でしたが、保育料の節約のために一時的に8,800円に引き上げています。
なぜ企業型DCの自己負担が保育料節約に繋がるのかはこちらの記事で解説しています。
また今月は20万円の追加投資を行いました。
楽天VTIとeMAXISスリムS&P500を10万円同額購入です。
毎月の家計簿記事で触れていますが、今年の普通預金目標額は+84万円。
ブラック職場での激務により84万円を大きく上回ることが予想されるため、夫婦で話し合いの結果、余剰分は追加投資に回すことにしました。
相場を見ながら少しずつ資金注入していきますが、第二陣として今月20万円の追加投資を行いました。
2020年11月の運用結果報告
では本題の運用結果報告です。
まずは10月の振り返りから。
■2020年10月運用結果
先月は+4.5%のプラスリターンと、コロナショック回復後の下げ相場が続いていたところでした。
では今月はどうなったか?
■2020年11月運用結果
つみたてNISA
・楽天VTI:+18.0%
・スリムS&P500:+16.0%
特定口座
・楽天VTI:+8.2%
・スリムS&P500:+6.9%
企業型DC
・MSCIコクサイインデックス:+16.1%
トータルリターン
・トータルリターン:+14.3%
11月の米国は強烈な上げ相場。その恩恵を受けて、私の運用結果も単月で+10%近いプラスリターンとなりました。
20万円の追加投資をした特定口座ですらリターンが6%以上あるのは11月の上げの凄まじさを物語っています。
市場の成長を享受する上で外すことの出来ない1ヶ月だったのかもしれません。
11月米国市況振り返り
■S&P500チャート(1ヶ月)
1ヶ月でS&P500は10%程上昇し、ダウ・S&P500ともに最高値を更新しました。
大統領選挙があり、バイデン氏の不正投票疑惑などもあり不安定な相場になるかな?と思いきや大統領選挙後に大幅に上がりました。
やはり素人が中途半端に読んでトレーディングするより愚直にインデックス買い増しをした方が結果は出やすいですね。
とはいえ11月の上げの大部分は大統領選挙のあった前半に集中しています。
ポジションを解消していたらこの上げは享受出来なかった訳で、相場に居続けることの重要さがよく分かりますね。
楽天VTI vs スリムS&P500
楽天VTIとeMAXISスリムS&P500の運用結果は、今月も楽天VTIの勝利でした。
しかも楽天VTIの圧勝。(つみたてNISA+2.0%、特定口座+1.3%)
1年半前に積立を開始して以来、この2つの投資信託がここまで差が開いているのを初めて見ました。
理由はいくつかあるものの、大きな要因はテスラの伸びでしょう。
米国時価総額TOP10に入るにも関わらずS&P500構成対象外銘柄であるテスラが1ヶ月で49.5%の伸びを見せたことで、相対的に楽天VTIが大きく伸びました。
■テスラチャート(1ヶ月)
1ヶ月で49.5%って驚異の伸びですね(汗)
S&P500も時価総額順に選定されているわけではないので、稀にこういうことが起こり得るのですね。
しかしテスラも12時21日にS&P500構成銘柄に組み込まれる予定のため、この差は一過性のものになるでしょう。
個別のチャートは以下の通り。
楽天VTI(1年)
eMAXISスリムS&P500(1年)
おわりに
今回は11月の運用結果振り返り&米国市況振り返りでした。
ダウ・S&P500の最高値更新で幸福感に包まれている投資界隈ですが、私にとってはまだまだ長期投資の1号目。
一喜一憂せずに資産をゆっくり育てていきたいと思います。
ありがとうございました。
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