【悪手?英断?】食費節約にむけた禁じ手を解禁!家計改善の効果は如何に?(遠くの激安スーパーで買い物)

家計管理

日商簿記1級経理マンのテツオです。

1月より食費節約に向けた新規施策、「遠くの激安スーパーで買い物」を始めました。

この施策、本来は禁じ手であり特に家計改善にもならない悪手なのですが、我が家の場合はプラスになることが多いと判断し、開始しました。

 

今回は「遠くの激安スーパーで買い物」が通常は悪手になる理由、我が家が敢えてその施策を開始した理由を紹介したいと思います。

 

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なぜ「遠くの激安スーパーで買い物」が悪手になるの?

「遠くの激安スーパーで買い物」が悪手になる理由は大きく3点あると考えます。

 悪手になる理由
  1. 食費が下がっても交通費が上がる
  2. 時間効率が悪い
  3. 結局食費もあまり下がらない

 

食費が下がっても交通費が上がる

遠くのスーパーに行くということは、食費が下がっても交通費が上がるということです。

電車やバスの場合は運賃、車の場合はガソリン代などですね。

食費が数千円下がってもその分往復の交通費が上がっては元も子もないでしょう。

 

時間効率が悪い

節約のために時間を掛ける、というのは基本的に効率が悪い行為であり、節約の基本は初期設定さえしてしまえば永続的に効果を発揮する固定費(家賃、格安SIM、保険など)なのです。

 

特に食費は週1回の買い出しとしても月に4~5回、年間約50回。

徒歩5分のスーパーに行くのと車で20分程度のスーパーに行くのでは1回につき往復30分の差、年間で25時間の差になります。

ただでさえ忙しい現代人が1日以上の時間を削って月数千円の節約をする、というのはかなり勿体ないと私は考えます。

 

結局食費もあまり下がらない

そうやって時間も交通費も使って努力をしても、結局食費もあまり下がらないことが往々にしてあります。

激安スーパーだからと大量買いをした挙句に賞味期限を気にして消費ペースが増えてしまったり、普段節約しているからと「節約疲れ」でお高いスイーツを取り寄せしてしまったり。。。

 

そもそも価格競争が進んでいるスーパー、激安スーパーに行っても月数千円くらいしか変わらないでしょう。

テツオ
テツオ

上記の落とし穴にハマらないようにしながら月数千円の節約を実現する、というのは難易度の割に効果の低い行為であり、私は家計改善においては基本的には悪手であると考えます。

 

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なぜ我が家は「遠くの激安スーパーで買い物」を始めたの?

ではなぜ我が家は「遠くの激安スーパーで買い物」を始めたのか?

理由は3点あります。

 我が家の判断理由
  1. 交通費は余っている楽天ポイントで充当可能
  2. 車の運転の練習になる(今後子供の送迎で必要)
  3. 月1万円程度の節約になる可能性がある

 

交通費は余っている楽天ポイントで充当可能

我が家の場合は自家用車で遠くの激安スーパーに行くことになりますが、ガソリン代は楽天ポイントを使うことで手出し0円にすることが出来ます。

 

出光サービスステーションの場合、給油に楽天ポイントを使うことが出来ます。(1ポイント1円)

出典元:楽天ポイントカードサイト

出光のガソリン自体が高い、楽天ポイントは別の用途にも利用可能など、色々穴のあるロジックではありますが、それでも「必要経費(固定費)が手出し0円になる」は大きなメリットであると考えています。

 

我が家は貯めた楽天ポイントは基本的に楽天でんきの支払いにあてていますが、それでもポイントがかなり余っているので、消費先の1つとして適当であり、「食費が下がった分交通費が上がる」デメリットを打ち消してくれると考えました。

 

車の運転の練習になる(今後子供の送迎で必要)

2つめの理由は、車の運転の練習になるからです。

我が家の場合、徒歩3分圏内にスーパーがあるのですが、駅近のため少しお高めです。

なので車を15分ほど走らせて激安スーパーまで買いに行こうと思っています。

もちろん先に触れたような時間効率の悪さはあるのですが、車の運転の練習にもなるメリットがあります。

 

我が家は首都圏ではありますが東京都心ではなく、割と車が必要になる郊外にあります。

子育てにあたり、車での送迎(保育園、学校、部活の遠征、習い事など)が今後必要になるでしょう。

私達夫婦はともにペーパードライバーなので、それに向けた車の運転の練習を行う必要があります。

なので一石二鳥、車の運転の練習が必要なら買い出しで車を使うことで節約+練習を兼ねよう、と考えました。

 

月1万円程度の節約になる可能性がある

3つめの理由は、スーパーの値段の違いが大きく、月1万円程度の節約になる可能性があるからです。

我が家が普段行っている近所のスーパーは駅近でそれなりにいいお値段がします。

今回行こうとしている激安スーパーと比べると、半分の値段で1.5倍の量が買える野菜もありました。

なので、節約効果は数千円~1万円程度あると見込んでいます。

 

先ほど「激安スーパーに行っても月数千円しか変わらない」と述べましたが、今回は「駅近の割高スーパーvs郊外の激安スーパー」で節約効果がそれなりに出ると判断し、「遠くの激安スーパーで買い物」を実施する判断となりました。

 

テツオ
テツオ

とはいえ探り探りの部分もあるので、節約効果が思ったより低ければ家族会議で打ち切りを検討します。

 

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おわりに

本日は家計改善でハマりがちな落とし穴「遠くの激安スーパーで買い物」について、通常は悪手になる理由と我が家がそれを実施する理由を紹介しました。

 

家計改善に繋がったかどうかは毎月の家計簿記事でも報告するので、是非ご覧下さい。

 

ありがとうございました。

 

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