日商簿記1級経理マンのテツオです。
かねてから目論んでいた小遣い投資、今月より開始しました!
家の資産とは別に、個人資産として「月3万円の不労所得獲得」を目標とした「小遣い倍増計画」のスタートです!
今回は小遣い投資の方針について紹介したいと思います。
小遣い投資の目的
小遣い投資に関しては過去にも記事にしました。
ただ、当時と前提条件や目的が一部変わっているため、改めて整理します。
小遣い投資の目的
- 家の資産とは別に月3万円の不労所得を獲得すること
- 将来子供が産まれた時に投資について教えられるよう、色々な投資手法を経験すること
元々は1点目だけでしたが、2点目を追加しました。
きっかけは、こちらの記事。
お年玉スルーをする残念極まりない大人達の記事から、将来、子供のマネーリテラシーを高めるために運用を経験させたいと思うようになりました。
そして、そのためにはまず自分が色々な投資手法を経験して、子供に教えられるようになっておく必要があると思い、小遣い投資で色々チャレンジしてみることとしました。
小遣い投資の入金額
元金は初期資金100万円+月々1万円+ボーナス月+αです。
初期資金は、独身時代に貯めたお金で、家に入れたお金の残金。
月々1万円は毎月の小遣い3万円から回します。
ボーナス月+αとしているのは、その時の状況次第でボーナスから小遣いに回せる額が変わるためです。(年8万円程度を考えています。)
小遣い投資の方針
方針としては、以前の記事でも触れた通り、インデックス投資で資産を育ててから高配当株(または高配当ETF)にスイッチングしようと思います。
元金が少ないため、いきなり高配当株に投資しても目標に届かないからです。
■小遣い投資のシミュレーション
初年度120万円、2年目以降20万円を積み立て、年利5%・配当金再投資で運用した場合のシミュレーションがこちらです。
20年後の運用結果が1,068万円(税引後969万円)。
ここから税引後で年4%の高配当株にスイッチングすれば月3万円の不労所得クリアーです。
入金力が貧弱ですが、年数を掛ければここまで資産が育ちます。
小遣い投資のポートフォリオ
小遣い投資のポートフォリオがこちらです。
まずはこの形を目指します。
基本的にはS&P500連動のインデックス投資を行いながら、個別株も経験してみるという形です。
①VOO
言わずと知れたS&P500連動のバンガード社のETF。
ETFは経費率が非常に低い(年0.03%)ですが、単価が高いため(約300ドル)、少額で積み立てを行う小遣い投資には適していません。
入金額も低いので配当金再投資の効率も落ちますね。
なので、初期資金の6~7割をVOOの購入に充ててあとはひたすら寝かせておきます。
配当金が入ってきたら円転して投資信託の買付に回します。(ここが若干非効率)
②eMAXISスリムS&P500 vs SBIバンガードS&P500
こちらはS&P500連動の投資信託。
経費率はVOOよりは若干高い(表面コストが税込0.0968%)ですが、少額からの積立が可能(100円以上1円単位)、配当金をファンド内で自動再投資と、資金効率が非常に良いです。
なので、初期資金の2~3割を投資信託の購入に充てつつ、月々の積立を投資信託で行いたいと思います。
また、SBIバンガードS&P500とeMAXISスリムS&P500を同額積立することで、ライバルである2つの投資信託の比較を行いたいと思います。
比較をすることで、未発表であるSBIバンガードS&P500の実質コストも見えてくると思います。
③個別株
最後に、初期資金の1割程度を使って日本の個別株投資を行います。
こちらは完全に「経験を積むため」で、今年中には切り上げて全て投資信託にスイッチングすると思います。
単元株
単元株でウォッチング中なのはオリックス。
財務良し、配当良し、優待良しの優良銘柄で、2月中~下旬を仕込み時期と考えていましたが、第3四半期決算が良好で、株価が上昇中。
完全に乗り遅れた感があるので、銘柄再選定も含めて検討中です。
単元未満株
SBIネオモバイル証券を使った1株単位の投資も行っています。
オリエンタルランドを2株購入しましたが、直後にコロナウイルスと料金値上げによる株価暴落に巻き込まれ、いきなり含み損に。
落ちるナイフを掴む経験をしてみようと思ったのですが、思ったよりナイフの切れ味が良く、切り落とされそうな気がしています(笑)
現時点の運用結果
現時点の運用結果はこちらです。(単位は円)
コロナウイルス相場で一瞬下落したものの、米国株はすぐに回復しました。本当に強いです。
日本株は絶賛下落中ですね(笑)
ETF、投資信託側は淡々と入金を進めていきましょう。
待機資金がまだ78万円程あるので、早い段階で0円にしたいと思います。
おわりに
本日は小遣い投資の方針と現時点の運用結果でした。
これから定期的に進捗報告を行い、しがないサラリーマンでも小遣いだけで資産が築けるということをお伝えしたいと思います。
ありがとうございました。
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